



自然の巡りと循環を大切に西湘の太陽と潮風をたっぷり浴び自然栽培で育ったハーブたち。ご注文をいただいてから摘み取って、メール便でお送りします。フレッシュな状態でハーブティとして、また足湯やお風呂に。春の野菜としてお料理に。チンキ材やシロップ作りなど様々にお使いいただけます。乾燥させても薬効は変わらないので、もし余ったら、冷凍や乾燥にしていただければフレッシュとはまた異なる植物の様子や味わいをさらにお楽しみ頂けます。
内容量:20g
ハーブティのレシピ
蓋付き容器に10gを入れたら200cc弱の熱湯を注ぎ、蓋をして10分以上置いて濾してください。2、3煎は楽しんで頂けます。
☆滋養と慈愛の植物、ネトルについて
学名:Urtica dioica
英名:Nettle /Stinging Nettle
和名:セイヨウイラクサ
科:イラクサ科イラクサ属
使用部位:花、葉、茎、根、実、種子
主な作用:滋養強壮、体質改善、抗炎症、抗ヒスタミン、収れん、血糖低下、浄血、造血、止血、浄化、利尿、抗前立腺(根)
含有成分:フラボノイド、クロロフィル、ビタミン類、鉄、亜鉛、他
注意事項:心臓または腎臓機能悪化による浮腫がある場合は避ける。利尿剤及び高血圧薬との併用は避ける。
ヨーロッパやアジア、北アフリカ、北米の全土でみられる植物です。イラクサ科なので棘があり、厄介者扱いされることの多い植物ですが、古くから人類に活用されてきた歴史が確認されていて、エジプトのパピルスにネトルの浸剤が、関節炎や腰痛の緩和に使用されていた絵が残っているくらい、人類との長い関係性がある植物の一つです。
3月、4月の時期の柔らかいネトルの若葉は、ハーブティにすると美しいヒスイ色と素朴で深く優しい甘みがあってとても美味しいです。
食材としてもおいしくて、新じゃがと一緒に煮込んでポタージュスープにしたり、肉と一緒に炒め物にするのもお勧めです。ヨモギのような風味もあり馴染みやすいですが、ヨモギにはないトーンもあります。
口に入れると、優しくて力強いエネルギーが血液に入り込み、全身に滋養が巡るのを感じます。
花粉症対策として飲まれる場合、花粉が飛び始める3ヶ月前から飲み始めると効果的であると確認されています。
フラワーエッセンスでは、「無力感をなくす」効果があるとされています。
(参考図書)
レスリー・ブレムネス著「ハーブ ハンドブック」(2010,東京堂出版)
アン・マッキンタイア著「プロフェッショナルハーブ療法」(2012,ガイアブックス)
リエコ・大島・バークレー著「メディカルハーブ ハンドブック」(2019,説話社)
セバスチャン・ポール著「PUKKAのハーブティレシピ」(2019,KADOKAWA)
発送上の注意事項:
自然環境への配慮から最小限の梱包で再利用資材や自然に還りやすい素材を優先的に選択しています。お手元に届いたら、速やかに開封して状態をご確認ください(植物が喜び、より成分が浸透しやすくなります)。また、フレッシュな状態でメール便でポストへ発送させて頂きますので、離島や北海道など到着まで2、3日必要になるご住所の場合には、状態を保証しかねますので、その上で選択頂けますようお願いします。
到着希望日について:
ポストに投函されたい日にちがありましたら注文日3日後以降の日付で備考欄にお知らせください。ご相談の上、発送させていただきます。